テキストメール(Vol.50)

バックナンバー 2016年8月号(Vol.50)テキストメール


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      宇治茶の郷メールマガジン8月号(Vol.50)
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こんにちは、宇治 茶太郎さん。

いよいよ夏本番。香り豊かな宇治茶ですっきりと喉を潤してください。

≪ 目次 ≫

… トピックス …………………………………………………………………………
 【1】「日本遺産サミット」が岐阜で開催!
 【2】「宇治茶」まつり消費イベントを今年も開催!
 【3】「お茶の京都博(仮称)」実行委員会発足!
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… 品評会情報 …………………………………………………………………………
 ○第34回京都府茶品評会が開催されました
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… コラム「茶の記憶」………………………………………………………………
 ○第46回 小山茂樹さん
  食育は台所にあり
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≪ 本文 ≫

★☆━ トピックス   ━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━☆★
 
 【1】「日本遺産サミット」が岐阜で開催!
 
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 平成28年7月1日(金)、岐阜市の長良川国際会議場で
 「日本遺産 サミット in 岐阜」が開催されました。

 日本遺産サミットには認定を受けた自治体関係者や、
 一般の来場者等約1,200人が参加。

 パネルディスカッションでは、
 京都府など認定された7件の日本遺産の取組や今後の展開が
 発表されました。

 また、認定された団体ごとのPRブース出展もあり、
 京都府では、水出し玉露でのおもてなしを実施。
 馳浩文部科学大臣も京都府のPRブースに立ち寄られ、
 水出し玉露の味わい深さに感銘を受けられていました。


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 【2】「宇治茶」まつり消費イベントを今年も開催!
 
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 昨年は10月4日(日)に
 奉賛会主催の「宇治茶まつり」と同時開催で実施していましたが、
 本年度は、関西茶業振興大会京都府大会の消費イベントとして実施。

 開催日としては11月12日(土)、
 宇治公園(塔ノ島、橘島)一帯を中心に、
 さまざまなお茶のイベントを開催する予定です。

 詳細につきましては、9月号以降に掲載します。



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 【3】「お茶の京都博(仮称)」実行委員会発足!
 
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 「お茶の京都」ターゲットイヤーである来年度に、
 メインイベントである「お茶の京都博(仮称)」を開催するにあたり
 7月20日(水)、
 山城地域の12市町村や各種団体関係者80名で構成する
 「お茶の京都博(仮称)」実行委員会が発足。

 第1回実行委員会では、
 メインイベントの世界茶文化博覧会や
 各期間ごとのイベント案などの事業案が提示され、
 意見交換の中では
 「日本遺産認定で追い風がある中、大きな取組で期待している」、
 「山城の地域振興の契機にしたい」などの意見が出されました。



■」品評会情報
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 7月5日・6日に、宇治茶会館で
 第34回京都府茶品評会が開催されました。

 てん茶134点、玉露88点、煎茶35点、かぶせ茶59点、計316点が出品され、
 茶葉の外観・味・香りなどから19点が1等茶に決定。

 厳正な審査の結果、農林水産大臣賞には、
 JA京都やましろ宇治田原町茶業部会の勝谷健士さんと
 飯岡玉露生産組合の出島藤司さんが、
 近畿農政局長賞には農事組合法人グリーンティー高尾と辻喜代治さんが
 輝きました。

 全国茶品評会や関西茶品評会での活躍を期待します。



■」コラム「茶の記憶」 第46回
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 今月も、宇治茶伝道師の小山茂樹さんに
 コラムを御紹介いただきます。

 今月は、「食育は台所にあり」という題目で
 コラムをお寄せいただきました。


 食育は台所にあり 小山茂樹


 京都の商屋(町家)には内玄関の横に小さな窓がある。
 外側からはただの格子にしか見えないが、
 内側からの外の様子がよく分かるようになっていて、
 来客があれば急いで身支度を調えたり、
 場合によっては居留守を使うこともできる。
 この便利なのぞき窓のことを京都では「嫁のぞき」と呼び、
 南山城の古い商家にもそれは残っている。

 「嫁のぞき」は、
 外出先から帰ってきた姑が
 家事にいそしむ嫁の様子をそっとのぞき見したのが、
 この名前の由来である。
 しかし、決して意地悪な意味ではなく、
 嫁を見守る姑の優しさが込められているという。
 お嫁さんはやがて婚家に馴染み、
 商家の習わしを学び、大切な家の味を教わったのである。

 明治の頃から子どもの教育には「五育」が
 重要だとされていた。
 (1)知育、(2)徳育、(3)体育、(4)才育、
 (5)食育の五育である。
 平成17年7月「食育基本法」が制定され、
 食の教育はすべての教育の基礎となるべきものとして
 位置づけられた。
 このたび平成28年度「宇治市健康づくり・食育推進協議会」が
 開催され、
 その中で『「第3次京都府食育推進計画」の中で
 「朝ご飯を毎日食べる運動の強化」に取り組みながら、
 食育はまず家庭から』ということが強調された。

 「医食同源」や「薬食同源」という言葉がある。
 病気を治すのも、食事をするのも、
 健康を保つためには基本的に共通するという意味である。
 バランスのとれた食事、腹八分目の食事、
 昔から一家の健康を守る先生役は母親だ。
 これからの季節、食材は傷みやすく食中毒もある。
 台所に立つ主婦の責任は昔も今も重大だ。

 「嫁のぞき」の姑はお嫁さんにもうひとつ教えたことがある。
 朝食の後には少し濃いめの煎茶を出す。

 いわゆる朝茶である。夕食後にはたっぷりめの京番茶を淹れる。
 消火と食中毒の予防だ。
 食事にはそれぞれにふさわしい飲み物があることを教えたのである。
 飲食という言葉があるように、
 食育とともに日本人にはあわせて「お茶育」が必要だ。
 「食」という字は人に良いと書く。
 そして食事に欠かしてはいけないのが「飲」なのだ。


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 □ 発行 : 宇治茶の郷づくり協議会 http://www.ujicha.or.jp/sato/
 □ 発行日 : 2016年8月5日
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