2016年12月号(Vol.54)HTMLメール

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宇治茶の郷メールマガジン
12月号(Vol.54)
こんにちは、宇治 茶太郎さん。

寒い季節に心と体を温める宇治茶情報をお届けします。

目次

… トピックス …………………………………………………………………………
 【1】「宇治茶まつり」が大盛況!
 【2】「全国手もみ製茶技術競技大会」で南山城村が京都府で初優勝!
 【3】「UJI-CHA Fair2016」後期イベント(12月)の開催状況!
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… コラム「茶の記憶」………………………………………………………………
 ○第50回 林屋和男さん
  お茶の効能 No.2
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トピックス

【1】「宇治茶まつり」が大盛況!

 11月12日(土)、第69回関西茶業振興大会「式典」及び、消費イベント「宇治茶まつり」が開催されました。

 当日は天候にも恵まれ、約2万5千人を超える来場者で賑わいました。

【実施内容】

●式典(会場:宇治茶会館)
 平成28年度関西茶業功労者表彰(6府県7名)、関西茶品評会褒章授与式(会長賞、産地賞、農林水産大臣賞、農林水産省生産局長省等の特別賞の授与)などが行われました。

●「宇治茶まつり」(会場:府立宇治公園 等)
 各市町村の特徴ある宇治茶を楽しめる「茶産地巡り」、抹茶アート体験やほうじ茶づくり体験などの「体験コーナー」、宇治茶スイーツや山城ふるさと産品などの「販売コーナー」などで、多数の方々で賑わっていました。
 また、「お茶の京都」ブースでの木津高等学校による「ブレンド茶体験」では多数の方が列をなして、自分好みのオリジナルティーづくりに挑戦されていました。

【2】「全国手もみ製茶技術競技大会」で南山城村が京都府で初優勝!

 11月10日(木)に静岡県で開催された第20回全国手もみ製茶技術競技大会において、南山城村茶手もみ技術保存会が京都府からの出場者として初めて優勝!

 本大会は、手もみの技術継承を目的に各地の保存会でつくる全国手もみ茶振興会が毎年開催しており、今回が20回目。

 今年は各地の代表計28チーム(各3人)が出場しました。

 来年の21回大会は「お茶の京都博」関連事業として京都府で開催予定であり、大いに盛り上がっています。

【3】「UJI-CHA Fair2016」
   後期イベント(12月)の開催状況!

 12月の「UJI-CHA Fair2016」開催状況は以下のとおりです。

【開催概要】

12/ 1(木)~25(日) 17:30~21:30 光のページェント TWINKLEJOYO2016
  4(日) 9:30~15:30 第7回全国ご当地鍋フェスタ「鍋1グランプリ」
  23(金・祝) 9:00~15:30 京都やましろ農協井手町支店直売所「ながやか市」年末フェア

 イベントによっては特典もありますので、「UJI-CHA Fair2016」ナビをご持参し、ぜひ足をお運び下さい。

コラム「茶の記憶」 第50回


 今月も、宇治茶伝道師の林屋和男さんにコラムを御紹介いただきます。

 今月は、「お茶の効能 N0.2」という題目でコラムをお寄せいただきました。

お茶の効能 No.2 林屋和男

 前回に引き続きお茶の効能について成分別に書いてみます。

 なお、この項については「茶の科学」「新版茶の機能」「日本茶全書」などの書籍を参考にしました。

<ビタミン類>

 ビタミンは13種類が知られていますが(例えばビタミンBはB1,B2,B6,B12など)ここでは細かく区分せずに話を進めます。俗に5大ビタミンともいわれるビタミンA~EではビタミンD以外の全てが含まれています。このうちCが多いのはご存知でしょう。それからAやEも多く含まれています。

 ただしこのうちビタミンAとEは水に溶けない脂溶性ビタミンなので急須で浸出したら茶葉(茶殻)の方に残ってしまいます。抹茶のように葉を食べてしまわないと摂取出来ません。最近は茶殻も食べようとしておにぎりに混ぜたり、佃煮のようにしたりする人もあります。ビタミンBやCは水溶性ですから急須でだしたお茶で摂取出来ます。

ビタミンA: 眼のビタミンとも云われ、視覚、嗅覚、味覚、成長、感染予防に機能性を示します。

ビタミンB類: B類は脚気や口内炎の予防に機能性を示すと云われます。

ビタミンC: 緑茶特有のビタミンでウーロン茶や紅茶には含まれていません。緑茶の中では露天製の煎茶に最も多く含まれます。機能としては抗酸化作用、コラーゲンやアドレナリンの生合成に関与していることが知られています。抗酸化作用についてはビタミンC(アスコルビン酸)が食品の酸化防止剤として使われているのをご覧になったことがあるでしょう。ヒトではこのビタミンを体内で作ることが出来ないので多く摂取する必要があります。

ビタミンE: 抗酸化作用、糖尿病予防、老化防止などの機能が知られています。前号で書いた蓑和田博士の研究はこのビタミンによるものだったのかもしれません。

ビタミンP(ルチン): ルチンはご存知の高血圧抑制、血管壁強化の機能が知られています。硬い葉にも多く含まれているので安価なお茶でも摂取出来ます。これも水溶性ビタミンなので浸出液で飲むことが出来ます。

 以上茶に含まれるビタミンについて簡単に記しましたが、お茶はあくまで嗜好品です。ただ元々薬として利用されていましたから、健康にも良いということも含め愛用されることをお勧めします。

本文ここまで
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 □ 発行日 : 2016年12月1日
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